シートベルトの取り付け その2

 シートベルトと言えば以前2点式のブルーバード510用のを入手しましたが、ちょっとしたアイディアを思い付いてそれを使用するのは止め、そのアイディアに合った新しいシートベルトを海外から取り寄せました。
 
それがこちら、自動巻取り機構のない3点式シートベルトです。(自動巻取り機構はスペースが無いので諦めました)
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 特徴的なのは肩のベルトの取り付け位置。
 通常だとBピラーに取り付けるところをシート裏に取り付けてみました。
 この車のベースとなっているのはブルーバード411の中でも割と珍しい《ファンシーデラックス》で、ファンシーデラックスのみに装備されている座席後ろの吊り紐(※下の画像参照)の取り付けボルトを利用してみたのです。
体重を支えられる強度を持っているのでかなり頑丈

 問題はしっかり絞めてしまうと上体を起こすこともままならなくなり、サイドブレーキ等に手が届かなることで、それは保安基準上でもアウトだということ。
 だからといって緩めると肩からずり落ちてしまい、みっともないうえにおそらく保安基準上でもアウトになってしまう。

 ・・・そこで、
 このFLAT4のW/W シートベルトリトラクタブルKITを利用してその問題を解決することにしました。
バネの力でシートベルトを巻いてくれるもので、伸びきった状態をステアリングに上体が当たらないようにしておけば、シートに体を預けた時にこうして巻き上げてくれます。
 これなら肩からずり落ちることもなく、万が一の時に体を強打することもなく安心ですね。

 ・・・ただし本当に保安基準上セーフかどうかは車検を受けてみないとわかりませんが。
(そうなった場合は2点式と取り換えるだけ)

 後はタップ等必要なものを揃えて各部を微調整して完成です。

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