シートベルトの取り付け その1

 ブルーバード411はシートベルトが付いていない時代の車で、保安基準上シートベルトを装着しなくてもOKということになっている。

でも、特に助手席では下り坂で体を支えるものがなく不安。
あった方が当然安心感もある。

という訳でシートベルトを取り付けることにしたのですが・・・・

 ・・・カタログには「簡単に安全ベルトを取り付けられます」と書いてあるにもかかわらず、まったくそれらしい取り付け場所が見つからない。

 ネット検索してもブルーバード411のシートベルトの情報は出てこないし、シートレールのボルトの位置は狭すぎて利用できない。いよいよフロアに穴を開ける必要があるかもしれないと覚悟していたところ、最近入手した本「ブルーバードのすべて」にようやくそれらしい記述を発見しました。


分かりにくいですがこれリアシートの下です。

えええええ( ゚Д゚)

なんでこんな位置に!?
もしかして競技用??

 特に中央側はなんでセンタートンネルじゃなくちょっと離れた位置にあるんだろう?
これじゃあ後ろに乗る人の邪魔になる。

 早々とここを利用するのをあきらめ、結局フロアに穴を開けることを考えましたが、穴を開けるベストなポジションも見つからず、あーでもないこーでもないと考えあぐねること数日。
 今回ふと良い解決方法を思い付き、この図のアンカーポイントをそのまま利用することに決めました。

  元々はシートレールのボルトに付けようとして入手し結局付けられなかった、テイクオフコペン用シートベルトアンカーブラケットを利用したのです。

 これならセンタートンネルにぴったり寄り添うように配置できるし、絨毯の下を通せば目立たない。着席して確かめたけど邪魔にはならなかった。なにより純正のアンカーポイントなので強度的にも安心できる。

ちなみにドア側はこう。
ドアのヒンジ側がちょっとはみ出すけど、意外と邪魔にはならなかった。

  穴が錆びていてタップを立て直す必要があるけれど、なんとかこの方法で行けそうです。

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